I don't know

Product Development

ポエム翻訳問題 - 『ライト、ついてますか』

問題解決の古典本を改めて読んでみた。

関心のある領域なので出てくる問いとか示唆はしっくりくるしさすが名著なんだけど、挟み込まれるエピソードがポエムすぎる。翻訳されているのでめちゃくちゃわかりにくい星新一の世界という感じで、教訓をサポートするエピソードとしてはいまいち。これ同じメッセージで日本のちゃんとしたストーリーテラーに書き直して欲しい。

以下は自分のためのメモ

  • 「今問題と言われていることは、誰にとっての問題か?」
  • 問題は望まれている状態と”認識されている”現状の差分
  • 問題を今と違う側面から見るために情報を集める
  • 問題の定義が正しかったかどうかは、問題が解けた後でもわからない
  • それでも問題を正しく定義する努力はやめてはいけない
  • 解決策がうまく働かないケースを最低3つ考える
  • 設計家が自分の問題ではないものを解こうとする時、解決策とその実行者/受益者との不適合を見逃す
  • 大抵の不適合は、認識さえできれば解決できる
  • 「この問題文をどう変えたら解決策が変わるか?」
  • 問題の定義が関係者間で正確に共有されたと確信できるまで、問題文をいじってみる
  • 他人が自分の問題を解けそうな時に邪魔しない
  • 現代の問題の多くは、設計者や意思決定者が責任を持つ問題について、当事者として体験していないことに起因している
  • 「この問題はどこで発生しているのか?」
  • 「なぜ今の反応・事態が起こっているのか?」
  • 人は「くれ」と言ったものを出してやるまでは何が欲しかったか知らない
  • 「本当に自分・相手はその問題を解きたいのか?」
  • 魚には水が見えない、鳥には空気が見えない