名著再び - 改めてキャズムを読む
改めて名著キャズムを読み直している、んだけど長いので数回に分けてメモする。
なんとも懐かしい、、、初版が出たのがいつだったか忘れたけど、キャリアをスタートした会社で新人が社内メルマガというかコラムを書くような風習があってこの本の内容を紹介した気がする。
今読んでも特に内容が古くないというか納得感が高いかつ今でも十分に通用するコンセプトだと思うのだけど、それ以外にも勉強になるポイントが結構あった。
例えば以下のマーケットの定義(ハイテク製品に限るとただし書きあり)
- 実在するProductに対して
- ニーズや要求を抱えていて
- 購買を決定する際に互いに連絡を取り合う
- 既存の、あるいは将来的に見込まれる顧客
これは現在のProduct周りで最も重要なコンセプトであるPMFと関係があって、マーケットセグメントをうまく定義してFocusを絞り「”そのマーケットで”PMFする」ことを繰り返す必要があるという結論になる。