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Alembicでalembic_versionが見つからない問題が解決

結果的に原因は自分のオペレーションミスと確認不足だった。 alembic_versionが見つからないというエラーだったのでenv.pyやalembic.iniを目を凝らして確認していたが、接続情報はどうみても正しいのでChatGPTに相談したところmigrationの順番が間違ってるんじゃないの?というご指摘。そこでmigrationファイルの中身を見てみるとupgrade()のど頭にこんな記述が

op.drop_table('alembic_version')

いやそれは見つからないでしょう・・・ということでversionを遡ってこの記述を削除(同時にdowngradeの関連記述も削除)して再実行して無事正常にupgradeが完了した。悩んでいた時間はなんだったのか。

migrationファイルはautogenerateで作成し、一切編集していなかったので盲点だった。通常このようなalembic_versionを変更する記述が入ることはあり得ないものの、手動で該当のtableを削除していたりすると発生してしまうらしい。migrationで詰まった時にtableを手動で再作成していたと思うのでそこでハマった。以下GPT先生からのアドバイス。おっしゃる通りです。

この問題を避けるためには、以下のようなプラクティスに従うことをお勧めします:

  • マイグレーションスクリプトの自動生成機能 (alembic revision --autogenerate) を利用する場合でも、生成されたスクリプトを常に確認し、予期しない操作が含まれていないかを確認してください。
  • データベースのスキーマを手動で変更するのは避けてください。全てのスキーマの変更はマイグレーションスクリプトを通じて行うようにしましょう。
  • alembic_versionテーブルを含む、Alembic自体が利用するテーブルを手動で操作しないでください。

以上のような手順を踏むことで、マイグレーションのプロセスを安全に保つことが可能となります。